#-00 -始まり-#00 -始まり-2350年 時代はかなりハイテクだ。 周りを見れば、ロボットがウヨウヨいる。 そして、どっかの熱血野郎が住んでいたと言われる、海際の家の屋根に少年が座っていた。 「・・・」 金髪の金色の半開き目の四角いずれている眼鏡。青いパーカーに黒いジーパン。 そして、注目すべきは頭の角。 正確には真ん中の髪の毛の部分なのだが、なぜか固まって、前に突き出たようになっている。 さらに、もうすぐ夏と言うのに、黒い手袋をはめている。 「・・・ダリぃ・・・」 ・・・前までの主人公は、やれ任務だの、やれ勝負だの。 何らかの目的があった。 だがこの少年は何だ? 絶対大人になっても働きそうも無い奴だ。 一応、名を仙堂 甲斐(せんどう かい)という。 「・・・気軽に「セン」って呼んでくれや・・・」 ・・・聞いてない。 この不真面目少年がSAIBO-GUとどう言う関係があるのか。 まったく謎に包まれている糞餓鬼が今回の主人公・・・ いや本当にいいのか? 主役交代しない? もう、マグナでいいじゃん。マグナで! 「・・ゴチャゴチャうるせぇぞ。」 ・・・んの野郎・・・ ・・・コホン。ではまた次回。 #01 -変身-へ続く |